なろう小説 アスクラピアの子【最新版】2024/09/05 おすすめ度★★★★★

こんにちは、Yoshiです。10年ほど、なろう作品を色々と追ってきました。

WEB小説のオススメと言うと、アニメ化や商業化された有名な作品ばかり目にすることが多いですよね。
ここでは、まだ商業化される前や連載が始まったばかりの作品、隠れた名作を中心に紹介します。
ランキングも当てにならないことがあるので、実際に読んで一切忖度抜きでレビューします。

小説家になろうには、有名な作品ばかりではなく、まだ知られていない隠れた名作がたくさん眠っています。
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目次

アスクラピアの子 2024年9月10日書籍化

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評価

オリジナリティ、ストーリー展開、キャラクター、表現力、どれも素晴らしいです。
特に強烈なキャラクター達のそれぞれの設定が非常に良い。

あらすじ

 始まりは名前も知らない異世界の地だ。そこの薄汚れた下水道で、俺は浮浪児共に抱き着かれた格好で目を覚ました。
 チート? んなもんねえよ。あるのは、朧気な『ディートハルト・ベッカー』とかいうガキの記憶と、そいつにあったアスクラピアの『神官』としての力。俺は生き残る為に、こいつを少しばかり使える力にしなきゃいけない。

 アスクラピアの二本の手。

 一つは癒し、一つは奪う。

 彼の者は永遠に一である。

 多に分かれても一である。永遠に唯一のもの。

 一の中にこそ、多を見出だせ。

 多を一のように感じるがいい。

 そこに始まりと終わりがあるだろう。

 そして――

 風に揺らぐロウソクよ。一思いに死ね!

 母によって作られたものは、皆、死を目指すのだ!

 熱き血よ。お前はもう消え去れ、そしてそれを喜べ。

 死は歓喜であり、全ての困難からの解放である。

 心臓よ。お前の熱き血を天に飛散させよ。

 潔く散れ!

 青ざめた唇の女。本性は蛇。復讐と癒しを司り、自己犠牲を好むしみったれた女神、『アスクラピア』に永遠の祝福(災い)あれ!!

引用:https://ncode.syosetu.com/n5740if/

作者URL:ピジョン

特筆すべき点

世界観:神官がしみったれた女神のおかげか、それとも女神のせいなのか非常に重要な位置づけになっている。神官だけではなく、この世界における神話も現代に色濃く反映されている世界観が織りなす物語。とても良いです。

ストーリー:本編のストーリー展開は、読者の予想もできない方向へ進んでいく。転生モノといえば転生モノだけど、普通の転生モノと考えてはいけない。

キャラクター:主人公のみならず、登場する人物がそれぞれ強烈な個性をもっている。個性同士のぶつかり合いもあり、協力もあり、とにかく目が離せない。

表現のわかりやすさ:プロローグの0話からなぜか惹かれる文章。

オリジナリティ:他にこんな作品はあっただろうか。神も登場キャラクターもストーリーも予想ができない。

おすすめ理由

ファンタジー感は満載なのに、登場人物は一癖も二癖もあるやつばかり。主人公のディートハルト・ベッカーも。何が起こるかは誰にも予想は出来ない。時折挟まれる祝詞とアスクラピアの言葉が考えさせられるものになっている。

2024年9月10日書籍化

マッグガーデン・ノベルズより出版されました。

おめでとうございます!!

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アスクラピアの子|ピジョン (著), 増田幹生 (イラスト)
マッグガーデン・ノベルズ


この記事のまとめ

ピジョンさんの、連載作品アスクラピアの子のご紹介をさせていただきました。
この記事を書く時に、出版されることを知り予約しました。
ずっと前から密かに更新を楽しみにしていた作品で、隠れた名作として読ませてもらっていました。

これからは商業化されたということで、多くの人の目に止まることを期待しています。

それではいつもながら勝手に作品の忖度なしレビューをしたいと思います。

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忖度抜きレビュー

この作品は読んでもらいたい。知ってもらいたい。
世界観、ストーリー、キャラクター、表現、オリジナリティ、どれも素晴らしいです。
残酷な描写や汚い言葉遣いなどはありますが、世界観やキャラクターの個性や話の流れを守るにはそういう表現になると理解できます。
小説・ライトノベルの面白さを再確認させてくれる、そんな作品です。応援しています。
ここ数年で上位に来る作品なので、ぜひ読んでみてください。

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