こんにちは、Yoshiです。10年以上、小説家になろう作品を色々と追ってきました。
WEB小説のオススメと言うと、アニメ化や商業化された有名な作品ばかり目にすることが多いですよね。
ここでは、まだ商業化される前や連載が始まったばかりの作品、隠れた名作を中心に紹介します。
ランキングも当てにならないことがあるので、実際に読んで一切忖度抜きでレビューします。
小説家になろうには、有名な作品ばかりではなく、まだ知られていない隠れた名作がたくさん眠っています。
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【タイトル】灰色の勇者は人外道を歩み続ける
評価
灰色の勇者は人外道を歩み続けるのレビュー評価 | |
世界観 | |
ストーリー | |
表現のわかりやすさ | |
オリジナリティ | |
総合評価(オススメ度) |
勇者召喚による異世界転移モノ。
主人公が最初から強いわけではなく、工夫に工夫を重ねて少しずつ成長していくタイプの物語。
いかんせんスタート地点がおかしい設定なので、工夫しないといけないわけだが。
ストーリー展開や世界観、設定なども非常に凝っていて面白い作品。
あらすじ
灰色の勇者として異世界に勇者召喚された日本人、灰羽秋。
だが彼は召喚された12人の勇者たちのなかで唯一1人だけ、スキルの選択に時間をかけすぎてしまい別の大陸へ誤転移してしまった。
誤って飛ばされた大陸は、最悪なことに魔王や勇者すらも近づかないといわれる『終焉の大陸』という名の人外魔境の地だった。全く雑魚とは思えない屈強なゴブリンの集団。
めまぐるしく変わる生きるに相応しくない環境。
周りを取り巻く異常に高LVな魔物達。
今まで争いのない日本で生きて来た彼が生きるには、厳しすぎるその大陸で秋はスキルや能力を頼りながら、『終焉の大陸』に染まるかのように人外への道を歩みだす。
月日が経ち、最強となって終焉の大陸を出た灰羽秋の歩む道とは……。
作者:六羽海千悠
特筆すべき点
世界観:勇者召喚が当たり前になっている世界
ストーリー:主人公がどう生き延びていくか、人格の変化にも注目
キャラクター:主人公だけではなく、他のキャラクターも個性があって良い
表現のわかりやすさ:大体はわかりやすく、イメージしずらいところは少ない。
オリジナリティ:異世界召喚、勇者召喚というよくあるテンプレかと思いきや、色要素を加え、更に勇者召喚が何度もされている世界というのは、他にないように思う。また敵として描かれている魔物の強さ、設定も面白い。
おすすめ理由
人が人ならざるものになるしかない環境に置かれると、どういう変化をもたらすのか。プロローグで取得したスキルの使い方、ユニークスキル、転移された場所の異常さ。とにかく飽きが来る瞬間はない。
世界観などの細かい設定、主人公以外のキャラクター、魔物の設定、どれをとってもよく考えられているのがよくわかる。視点が変わり別勇者が描かれた時の、普通はこうだよね!となったり、思わず笑ってしまう。
連載開始は10年前で、今も定期的に更新がされています。期間が空いてしまうことはあるけど、一度は読んで後悔しない作品です。プロローグから、序盤・中盤と気づけば最新話まで。
作者の別作品情報
作者の別作品タイトル:耽溺せよ──世界を!
URL:https://ncode.syosetu.com/n8467ja/
2024年5月19日に文学フリマに出品された「ネット小説最強1話集」に収録された内の一つです。
最近の活動状況報告にPixivFUNBOXを利用されているのを見つけました。
月額100円で六羽海千悠さんを応援できます。
灰色の勇者は人外道を歩み続けるが気に入った方は、応援されてはいかがでしょうか?
六羽海千悠さんPixivFUNBOX
この記事のまとめ
六羽海千悠さんの、灰色の勇者は人外道を歩み続けるのご紹介をさせていただきました。
それではいつもながら勝手に作品の忖度なしレビューをしたいと思います。
灰色の勇者は人外道を歩み続けるのレビュー評価 | |
世界観 | |
ストーリー | |
表現のわかりやすさ | |
オリジナリティ | |
総合評価(オススメ度) |
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忖度抜きレビュー
勇者召喚による異世界転移モノ。主人公が最初から強いわけではなく、工夫に工夫を重ねて少しずつ成長していくタイプの物語。いかんせんスタート地点がおかしい設定なので、工夫しないといけないわけだが。
ストーリー展開や世界観、設定なども非常に凝っていて、いつか絶対に紹介しようと思っていた作品の一つです。最初に読んだのは連載開始直後か少し経過してからです。それから何年かに一度、最初から最新話まで追っています。
出版社の方ー!人外道は面白いですよー!!!