こんにちは、Yoshiです。10年以上、小説家になろう作品を色々と追ってきました。
WEB小説のオススメと言うと、アニメ化や商業化された有名な作品ばかり目にすることが多いですよね。
ここでは、まだ商業化される前や連載が始まったばかりの作品、隠れた名作を中心に紹介します。
ランキングも当てにならないことがあるので、実際に読んで一切忖度抜きでレビューします。
小説家になろうには、有名な作品ばかりではなく、まだ知られていない隠れた名作がたくさん眠っています。
最新作から隠れた名作まで、一足先に楽しんでみませんか?
「シーモア読み放題」なら、話題作から隠れた名作まで、16.9万冊以上が読み放題!
しかも初回7日間は無料でお試し可能。新たなお気に入り作品がきっと見つかります。
\ 初回7日間無料でお試し /
【タイトル】私の人生にあなたは必要ありません〜婚約破棄をしたので思うように生きようと思います〜
評価
私の人生にあなたは必要ありません〜婚約破棄をしたので思うように生きようと思います〜のレビュー評価 | |
世界観 | |
ストーリー | |
表現のわかりやすさ | |
オリジナリティ | |
総合評価(オススメ度) |
あらすじ
ルパート商会の娘、五歳のセシリアはエメラルドのような瞳に淡い栗色の髪の綺麗なヘンリーとお見合いをした。セシリアはこんなに綺麗な男の子とお見合いをするのかと胸をときめかせたが、ヘンリーは言った。「こんなブス嫌だ。髪が真っ黒でモジャモジャだし、顔に点々がついてて汚い」と。
……セシリアは深く傷ついたまま大人になった。
大人になったセシリアは、メイドとして王城に勤めていた。そこでいつも馬車が一緒になるライオンの鬣のような金色の髭に、青空を吸い込んだような瞳のバルドと仲良くなる。
セシリアはヘンリーと結婚しなくてはならなくなった時、バルドの言葉が浮かんだ。
そして、思った。
好きな仕事を辞める価値がこの人にある?
私の人生にこの人は必要?
そこから始まるセシリアの恋と王城での新たな仕事への挑戦の物語ーーというようなお話です。
作者:雅せんす
特筆すべき点
世界観:近世イギリス風のイメージしやすい設定
ストーリー:浮き沈みの少なさを心理描写でカバーしている
キャラクター:それぞれの個性が描かれている
表現のわかりやすさ:文章表現はわかりやすいが視点変化がわかりにくい
オリジナリティ:作品の独自性をもっと活かせると思う
作者の別作品情報
作者の別作品タイトル:王太子が公爵令嬢に婚約破棄するのを他人事で見ていたら後日まさかのとばっちりを受けました
URL:https://ncode.syosetu.com/n7421ik/
こちらの作品は電子書籍化されていて、コミックシーモアでは限定特典が付いているようです。(2024/11/09確認時)
「シーモア読み放題」なら、話題作から隠れた名作まで、16.9万冊以上が読み放題!
しかも初回7日間は無料でお試し可能。新たなお気に入り作品がきっと見つかります。
\ 初回7日間無料でお試し /
コミックシーモア内の作品ページ:https://www.cmoa.jp/title/1101429724/
この記事のまとめ
作者名さんの、私の人生にあなたは必要ありません〜婚約破棄をしたので思うように生きようと思います〜のご紹介をさせていただきました。
それではいつもながら勝手に作品の忖度なしレビューをしたいと思います。
私の人生にあなたは必要ありません〜婚約破棄をしたので思うように生きようと思います〜のレビュー評価 | |
世界観 | |
ストーリー | |
表現のわかりやすさ | |
オリジナリティ | |
総合評価(オススメ度) |
「シーモア読み放題」なら、話題作から隠れた名作まで、16.9万冊以上が読み放題!
しかも初回7日間は無料でお試し可能。新たなお気に入り作品がきっと見つかります。
\ 初回7日間無料でお試し /
忖度抜きレビュー
8話ぐらいまで転生モノとしてではなく時代物のような感覚で、楽しんで読んでいました。
世界観も複雑な設定ではないためとっつきやすくて、読みながら風景や姿キャラの格好を容易にイメージすることができました。ただ、10話で転生モノの側面が現れたのはオリジナリティを感じた反面、唐突すぎるようにも感じたので、個人的には何らかの伏線が欲しい。また、セシリアとキャサリンの視点変化がもう少し明確だと読み違えにくいと思う。
この作品のいいところはキャラが活き活きしている点にある。
キャラの性格がよく表現されていて、ひどい仕打ちに一矢報いている痛快さに笑ったり、共感して応援したくなる。特にセシリアが、けなげないい子で、頑張って欲しくなりますね。
他のキャラについても、キャサリンの過去はこれからの話で活きてくるのか、セシリアに影響はあるのか、と想像してみたり、素敵なおじさんのバルドさんはまた出てくるのかな?と思いを馳せたりするのも楽しかった。